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コラム COLUMN

自宅にいる時、こんな症状で困ったことはありますか?

   自宅にいる時だけ頭痛・吐き気・くしゃみ・鼻水などの症状が現れると、「シックハウス症候群? 建材や家具に問題が?」

「ハウスダストアレルギー? 掃除が不十分だった?」と、原因がわからなくて不安になりますよね。

確かに、シックハウス症候群にもハウスダストアレルギーにも、そんな症状が現れます。しかし、他の原因による可能性もあります。

それは、『生活用品による化学物質過敏症』です。   

ここ数年、必需品となっている消毒液のほか、・生物を殺す成分を含む製品(殺虫剤、農薬など)

・香り成分を含む製品(香水、化粧品、芳香剤、消臭剤、洗剤、柔軟剤など)・抗菌・除菌成分を含む製品(芳香剤、消臭剤、制汗剤など)も

体調不良の原因となります。冒頭に挙げた症状のほかにも、発汗の異常・耳鳴り・のどの渇き・皮膚炎・喘息

・筋肉痛・関節痛・便秘・下痢・うつ・視力障害・睡眠障害など、その症状は多岐に渡ります。

そのため、生活用品に問題があると気付かずに使い続け、さらに症状を悪化させた事例があるんです。   

みなさんは、特定の場所にいる時や、特定の人に近づいた時だけ体調が悪くなったことはありませんか?

そこに、・アルコール消毒液を散布している・ニオイが強いといった共通点はありませんか?

何らかの共通点があるなら、化学物質過敏症の可能性があります。

ですから、もし自宅で症状が現れた時は、原因となる生活用品を排除して安全なものに替えましょう。

農薬を含む食材を避けるなど、食生活にも注意しましょう。

化学物質過敏症は、生活の中で触れる化学物質の量が限界値を超えた時、ある日突然発症すると考えられています。

花粉症と同じように、限界値は人それぞれです。そのため、同じ量に触れても家族の一人だけが発症するケースもあるんです。

ということは、家族の一人が発症したら、みなさんも自宅で化学物質に触れていると考えられますよね。

あなたの限界値を超える前に生活用品を見直しましょう。これから寒い季節を迎えると、窓を開けて換気する時間が短くなりがちです。

それに、原因の一つである石油暖房による排気に触れる機会も増えます。化学物質に全く触れない生活は難しいものです。

だからこそ、自宅で使う製品に含まれる成分をチェックし、少しでも安全な環境を整えたいですね。

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