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コラム COLUMN

引渡しまでに発生する費用とタイミング

家づくりでは、さまざまな段階で支払いが発生します。

現金での支払いが必要な場合もあるため、・いつ ・どんな支払いが発生するか

・どんな資金で支払うかを把握した資金計画を立てることが大切です。

そこで今日は、引き渡しまでに発生する費用とタイミングについてお話しします。

■家づくりを決めてから建築請負契約前まで      

気に入った土地を見つけた時、契約まで他者に物件を売却されないよう、申込金や予約金などの名目で現金を支払います。

契約すると、手付金・仲介手数料・登記費用・司法書士報酬なども発生します。

土地購入費は住宅ローンで返済できますが、手付金は現金で対応します。

設計事務所などのように、建物の設計を有料とする場合は設計料も必要です。

なお、住宅ローンの申し込みは一般的に無料ですが、業者に代行を依頼する場合、代行手数料を請求されることがあります。

必要性について賛否両論ある費用なので、慎重に判断しましょう。

 

■建築請負契約から着工時まで

地鎮祭、建築確認、地盤調査に関する費用の他、着手金として建築費用の一部を支払います。

着手金は、住宅ローンのつなぎ融資で対応できます。

 

■着工後から引渡し時まで

上棟式に関する費用の他、中間金として建築費用の一部を支払います。中間金も、つなぎ融資で対応できます。

工事費や設計費の残金、追加工事費、建物の登記関連費用などは、引き渡し時に清算します。

つなぎ融資を利用した場合、引き渡し時に利息を清算した後、住宅ローンを正式に申し込みます。

その際、事務手数料や保証料などが発生します。火災保険料の支払いは、現金でも住宅ローンでも対応可能です。

■引き渡し後は?

外構工事費、引っ越し費用、近所挨拶時の手土産代、賃貸住宅の退去に伴う費用など、引き渡し後の出費は多いものです。

現金での支払いが必要な金額を調べ、用意しておきましょう。

なお、入居して数か月過ぎた頃、不動産取得税の納付通知が届きます。

納付期限を過ぎると延滞税などのペナルティーがあるので注意しましょう。

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