リフォーム
リノベーションはこちら

コラム COLUMN

留守番する子どもを守るために

3月に入ると、卒業式などの行事や春休みのため、子どもが自宅で過ごす機会が増えます。

ベネッセの調査では、子どもだけで初めて一人で留守番したのは、小学1年生が最も多かったとか。

ところで、みなさんのお宅では、留守番するお子さんと、どんな約束事をしていますか?

■在宅中も全て施錠する

窓を開けて換気することが推奨されていますが、換気時の窓から侵入される恐れがあります。

大人が不在の時は、玄関だけでなく窓も全て施錠しましょう。

24時間換気システムが無い場合でも、窓を開けずキッチンなどの換気扇をつけっぱなしにして換気しましょう。

 

■訪問者は? 電話は?

宅配物は、大人がいる時間帯に届くようにするか、置き配を活用して、子どもが関わらない方法で受け取ります。

インターホンが鳴っても対応しない方が良いでしょう。

電話は、留守番電話機能や着信番号表示機能を利用して、両親の許可を得た人以外からの着信は無視した方が安心です。

■万が一に備えて

火を使わなくても、ゲーム機や家電から出火することがあります。

消火の手順や消化器の使い方について練習しておきましょう。

火が燃え広がった時の避難方法や、119番への通報の仕方についても確認しておきたいですね。

・子どもから親に連絡が取れる手段を確保する

・親が室内外の様子を確認できるよう、スマホ連動型の防犯カメラを設置するといった対策も大切です。

 

■侵入されたら…

子どもしかいない時間を狙って不審者が侵入する恐れがあります。

「別の窓から逃げてね」「トイレに入って鍵を閉めて、スマホで警察に電話してね。

スマホが無い時に備えて、トイレに子機を置いとこうか?」「防犯ブザーは、いつも首にかけておいてね」などのように、

緊急時の対応について話し合っておきましょう。

親が侵入者役になってシミュレーションすると、子どもも、よりリアルに危険性を実感できるかもしれません。

#CONTACT お気軽にお問い合わせ下さい