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コラム COLUMN

引っ越しトラブルの事例と対策

 希望通りの新居が完成して最高に幸せだったのに、引っ越しのトラブルが原因で、新生活を楽しめなくなったという事例があります。

ある調査によると、約30%の方が、引っ越しによるトラブルを経験をしたそうです。   

そんな話を聞くと、具体的な事例や対策が気になりますよね。

そこで今日は、引っ越しトラブルの事例と対策についてお話しします。

 

■件数と事例

国民生活センターには、引っ越しに関する相談が、2020年に1948件、2021年に1866件寄せられています。

主な事例は以下の通りです。・搬入により汚れやキズが発生した ・予定時刻を大幅に過ぎても引っ越し業者が来ない

・荷物が紛失・破損した ・間口が狭くて家具が入らなかった・スタッフの作業態度や相談時の対応が悪かった

・見積り書に記載された金額より実際の請求額が高かった ・キャンセル料が発生する前に解約したのにキャンセル料を請求された

・業者が運べない荷物についての説明が無かった

 

■対策

・「一般貨物自動車運送事業の許可」「第一種貨物利用運送事業の登録」「第二種貨物利用運送事業の許可」の

いずれかを得ていることを確認する ・複数の業者に見積もりを依頼する

・対応が遅い・態度が悪いなど、不信感を感じた時は契約しない ・金額だけでなく、作業人数や運搬体制も確認する

・契約を急かす業者には用心する ・変更や解約に関する費用や手続きを確認する ・不明点は、納得できるまで追求する

■インターネットによる見積もり

インターネットで一括見積を依頼すると、複数の業者が争うように連絡が届きます。

どの業者もライバルがいることを知っているため、気が付けば業者のペースで話が進み、望まぬ契約をした方もいるとか。

比較サイトによっては、電話が鳴りやまないケースもあるそうです。

複数の業者に見積もりを依頼する時は、自分のペースで慎重に比較しましょう。

 

■相談先

引っ越し業者の相談窓口で解決できない時の相談先には ・国民生活センター・消費者ホットライン

・自治体の市民相談センター・全日本トラック協会(引っ越し安心相談)・国土交通省ホットラインステーションなどがあります。

引っ越しトラブルで困った時は、一人で悩まず信頼できる専門家に相談しましょう。

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