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コラム COLUMN

周囲の状況を調べて家づくりに活用しましょう。

   新居の配置や間取りを考える時、隣家などの、敷地まわりの様子を把握するのはとても大切なことです。

例えば、隣家との距離が近いと、日当たりが悪くなることがあります。

しかし、1階の日当たりを確保できなくても、1階のリビングを吹き抜けにして2階から日差しを取り込んだり、

2階にリビングを設けるなどの解決策があります。隣家と似たような位置に窓があると、視線や物音が気になりますよね。

しかし、事前に把握していれば位置を調整できます。位置を動かせない場合でも、窓の種類や高さなどの工夫次第でプライバシーは確保できます。

隣家の給湯器と新居の寝室が近すぎると、低周波音により睡眠障害や体調不良を起こす恐れがあります。

しかし、寝室を遠ざける間取りで適切な距離を保てば、被害に遭うリスクを減らせます。   

自宅より後に隣家が建ったために住み心地が悪くなっても、違法でない限りどうすることもできません。

しかし、既に隣家があるのなら、建物や窓の位置や高さ、自宅と隣家との距離などをもとに、より良い家づくりを検討できます。

ですから、隣家の様子はしっかり把握しましょう。この時、隣家の樹木など、庭の状態までチェックすれば、ご近所トラブルの予防ができます。

例えば、隣家の庭木の手入れが不十分なら、枝や根が敷地内に越境するかもしれません。

毎年、敷地内に落ちた枯れ葉掃除をする羽目になるかもしれません。

そのような可能性が考えられる時は、トラブルを防ぐため、事前に隣家と合意書を交わしたり、

高さのあるフェンスを設置するなどの対策を検討しましょう。

土地選びの段階で、隣家の庭木による影響が大きいと判断したなら、購入の是非については、より慎重に検討しましょう。

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