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コラム COLUMN

その設備や性能は、本当に必要ですか?

 新居の設備を選ぶのって、本当に楽しいですよね。

デザインも機能も進化し続けているので、ショールームに行くと時間を忘れてチェックしてしまいます。   

しかし、住宅設備の耐用年数には限りがあります。耐用年数を超えて使い続けると、徐々に不具合が出てきます。

設備の修理や交換が屋根や外壁のメンテナンスの時期と重なると、積み立てた修繕費では間に合わないかもしれません。

かといって、教育費が増える時期にリフォームローンが加わるのは不安ですよね。

確かに高性能で高機能な設備は魅力的ですが、その中には、無くても支障のないものがあるかもしれません。

例えば、「自分の食器は自分で洗って片づける」というルールがあるお宅では、食洗機の出番は限られていることでしょう。   

「でも将来使うかもしれないし…」と保険の意味で設置するより、

本当に必要になった時、必要な機能を備えた機種を購入する方が経済的だと思いませんか??

家づくりの予算には限りがあります。やがて交換しなければならない設備機器にお金をかけるか。

設備機器の予算を抑え、その分を家の耐用年数向上や居心地向上に役立てるか。今後を見越してゆとりある予算編成にするか。

それは、あなたの判断次第です。まずは、家族が幸せに暮らすためにその性能が必要か考えてみましょう。   

より少ない予算で叶えられる方法が無いか、考えてみましょう。

新築時は標準的な設備機器で初期費用を抑え、子どもが巣立って家計がラクになった頃、年を重ねた夫婦のために、

ちょぴり贅沢な機能のついた設備を採用する、という選択肢もあります。そんな家づくりもまた、楽しそうだと思いませんか?

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