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コラム COLUMN

2019年注文住宅動向・トレンド調査

リクルート住まいカンパニーが発表した「2019年注文住宅動向・トレンド調査」によると、

土地取得の相談先は

・建築会社に相談した・・・57.8%

・不動産会社に相談した・・・29.6%

・ポータルサイトを見た・・・29.3%

となっています。

土地と建物の両方について相談できる建築会社って、やはり心強いですよね。

 

ところで、低価格で新築できるという広告を見たことはありますか?

新築一戸建が500万円とか700万円とか…。

それを魅力的に感じる人もいれば、不安に感じる人もいます。

◆「ローコスト住宅を選ぶ時、気を付けたいこと」

■総支払額

本体基本価格は広告通りでも、屋外給排水工事や浄化槽工事など、『住める家』にするために必要不可欠な工事があります。その他、地盤調査や建築確認申請などの経費も発生します。

そのため、予算オーバーで毎月の返済に苦労したり、「広告に記載された金額で新築できると思ったから選んだのに…」と業者に不信感を抱く事例も少なくありません。

価格で業者を選ぶ場合は、宣伝価格ではなく総支払額をチェックしましょう。

 

■リスク

材料や設備の質を落とせば費用を抑えられます。しかし、質の低い材料で質の高い住まいづくりは難しいものです。

そのため、冷暖房費の増加、ヒートショック、結露やカビ、シックハウスなどのリスクは高まります。

初期費用は安くても、維持費や医療費が増えては意味がありません。

その業者の家づくりで、あなたは望む暮らし方はできますか?

 

■耐久性・点検

屋根や外壁は、素材やグレードによって耐久性が異なります。

また、定期的なメンテナンスを怠ると防水性や耐熱性が失われ、雨漏りや腐食などのリスクが高まります。

定期点検の時期や回数は、業者によって異なります。保証内容やアフターサービスの充実度をチェックしましょう。

 

■初期費用を重視しがちですが…

教育費や老後の資金のことを考えると、家づくりの費用はできるだけ抑えたいものです。しかし、暮らし方に合っておらず、性能の低い住まいだと「あの時妥協しなければ…」と後悔しながら過ごすことになります。

初期費用を抑えることも大切ですが、家族が健康で幸せに暮らすことを大前提に考えたいですね。

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