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コラム COLUMN

金利上昇や返済が困難になった時の対策を考えておきましょう。

   帝国データバンクによると、2022年の値上げ品目は、食品だけで既に2万品目を超えており、

平均値上げ率は14%に達しているとか。実際、月々の食費が1~2万円増えたという話もよく聞きます。

電気代やガソリン代なども高騰を続けているので、家づくりを延期せざるを得ない方もいるそうです。   

このような状況を踏まえると、安全予算での資金計画は大切ですね。

ところでみなさんは、住宅金融公庫が定期的に行っている住宅ローン利用者の実態調査をご存知ですか?

2022年4月調査によると、『金利上昇に伴う返済額増加への対応』について、

約2割の方が「見当がつかない、わからない」と回答しています。

このように、対応策を用意せずに数千万円の借金を背負うことは、とても無謀な行為と言えるのではないでしょうか。

もし、住宅ローンの返済が遅れたり不可能になったら、売却、競売、自己破産などの恐れがあります。

残金より少ない額でしか売却できなかったために、家賃を納めながら差額を返済するケースもあります。

ちなみに、新築経験者の対策例には・手持ち資金を多めに確保しておく ・金利負担が大きくなれば全額返済する

・借入額を減らして、余裕のある返済計画にする ・返済が厳しくなったら繰り上げ返済して、月々の返済額を減らす

・借り換えるなどの方法があります。全期間固定金利型にすれば、返済額が変動しないので安心です。

しかし、金利の低さを優先するなら、やはり変動金利型は魅力的です。   

実際、この調査でも約7割の方が変動金利型を選んでいます。最近は、物価上昇によるリスクが高まっています。

金利上昇に伴う返済額の増加や、返済が困難になった時の対策も検討しつつ、資金計画に無理が無いか確認しましょう。

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