コラム COLUMN
見積書を比較しやすくする工夫
業者選びのとき、複数の候補に見積書を依頼し、比較検討する方は多いものです。
しかし、どのように比較すればよいのかわからず、困ってしまう方もいます。
そこで今日は、見積書を比較しやすくする工夫についてお話しします。
■要望は具体的に
予算や設備、部屋数や間取りなど目に見える部分に注目しがちですが、『どのように暮らしたいか』という点も、とても重要です。
箇条書きにしたり、優先順位をつけるなどすれば、より相手に伝えやすくなります。
数社に依頼する場合は、要望事項を整理した書類をコピーして渡すと良いかもしれません。
■項目や範囲
見積書の体裁は業者によって異なります。
工事内容別の金額や工事範囲など、総額以外に知りたい内容についても、依頼時に伝えておいた方が良いでしょう。
■詳細な資料
見積書と同時に、平面図や立体図などが提出されます。しかし、それだけでは工事の内容や性能などがわかりません。
見積もりの内訳明細書、仕様書、仕上げ表などがあれば、より詳細な情報を基に比較できるので判断しやすくなります。
■有効期限
見積書に記載された金額で新築できる期間は限られています。
なぜなら、見積書作成日から日数が経つほど災害や世界情勢などが原因で材料費が値上がりしたり、
人材不足のため人件費が高騰するなど、やむを得ない価格変動があり得るからです。
有効期限の記載の有無、期限までの日数も必ず確認しましょう。
■業者も比較
相見積もりで比較したいのは、プランや金額だけではありません。業者の信頼性や対応力、相性なども重要な判断材料となります。
ぜひ一度、弊社の見積もりを確認してみてください。そして、ついでに相性も確かめに来てくれると嬉しいです。