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コラム COLUMN

落葉樹の観察に最適な時期です。

  早朝ウォーキングするスタッフは、季節によってルートを変えます。

その理由は単純で、春は桜、夏は日陰、秋は紅葉、冬は日なたを楽しみたいからです。

そんな中、近所に分譲地や新築現場が登場すると、早速ルートに追加されます。

ところで、もしみなさんが新居に落葉樹を植える予定なら、秋から冬にかけての様子を観察してみませんか?

なぜなら、紅葉や落葉による見た目の変化やお手入れについて参考になる情報が多いからです。

■落葉樹のメリット

落葉樹は、夏は成長した枝葉が室内への日差しを遮り、冬は落葉して日差しを取り込みます。

花が咲く種類も多く、春の新緑や秋の紅葉など、季節による変化を堪能できます。

 

■落葉樹のデメリット

落葉樹の管理で最も大変なのは落ち葉掃除です。掃除を怠ると、落ち葉の下で害虫が繁殖したり、雨どいや側溝が詰まることがあります。

庭の見た目が悪くなるだけでなく、「落葉樹を自ら選んだのに管理できないだらしない人」と悪印象を抱かれる恐れもあります。

そういえば、落ち葉が原因でご近所トラブルになる事例って良く聞きますよね。   

実はスタッフも、敷地内に落ちた隣家の枯れ葉を10年以上掃除していました。

ヒイラギの落ち葉は枯れても鋭いので、毎年のように出血していました。(箒だけで枯れ葉を除去できる庭ではないので…)

伐採されてからは、掃除の手間や痛みから解放されて助かっているそうです。

 

■負担軽減策

・箒で掃除するなら、掃きやすい庭にする・庭に砂利や芝生を敷くなら、熊手やブロアなどの効率良く掃除できる道具を用いる

・日当たりが悪い場所の落ち葉は乾きにくく滑りやすいので、日当たりの良い場所に植える

・自家製腐葉土を作ってガーデニングを楽しむ・定期的に剪定し、管理しやすい高さを維持する

 

■みなさんのおかげでした

数十年前、子どもの頃のスタッフは、イチョウ並木の落ち葉の上を歩いたり、落ち葉を使った創作を楽しんでいました。

銀杏を拾う大人も、そこかしこにいました。寒くなる頃には、落ち葉も銀杏も独特の悪臭も無くなっていました。   

今思えば、自治体や周辺住民の皆さんが清掃して下さったのでしょう。

紅葉や落葉のメリットだけを満喫できたのが彼らのお陰だと気付いたのは随分後のことです。

感謝しかありません。

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