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コラム COLUMN

新築をきっかけに、寝具を布団からベッドに変えるなら 

新築をきっかけに、寝具を布団からベッドに変更する方は多いものです。

床から30cmほどはホコリやダニが舞いやすいので、ハウスダストアレルギーに悩む方の苦痛を和らげられることでしょう。

そこで今日は、新居でベッドに初挑戦する方に注意点をお話しします。   

■配置

ベッドを壁に寄せると、窓のすぐ近くに配置することがあります。すると、カーテンを開閉するたびにカーテンに付着したホコリがベッドに落ちます。

また、ベッドに乗って遊ぶ幼児が窓から外に出ようとしたり、カーテンのタッセルなどが首に絡まるなどのリスクが発生します。

ドアとの位置関係によっては、倒れた家具が進路をふさいでスムーズに避難できなくなる恐れもあるので注意しましょう。

 

■マットレス選びのポイント

マットレスには、低反発、高反発、ウレタン、ポケットコイル、ファイバーなど多くの種類があり、人によって適性が異なります。

値段や評判ではなく、店頭のサンプル等で実際の寝心地や通気性を確かめ、自分に合うものを選ぶようにしましょう。

 

■マットレスの寿命と処分方法

マットレスを敷きっぱなしにすると、湿気が籠ってカビが生えることがあります。

そのため、月に1~2回ほどマットレスを立てかけて乾燥させたり、ベッド本体とマットレスの間に除湿シートを敷くなどの対策は欠かせません。

マットレスの種類によって耐用年数の目安は異なります。   

 

ただし、数か月おきに上下や天地をローテーションさせて負荷が掛かる場所を変えれば、年単位で寿命を延ばせます。

なお、買い替えの際に下取りを依頼すれば、スタッフさんが運び出してくれるので手間が掛かりません。

一方、自治体に粗大ごみとして引き取ってもらう場合は、部屋から玄関先、又はゴミステーションまで自力で運ぶことになります。

古くなったマットレスを使い続けると、頭痛、肩こり、睡眠障害などを招くことがあります。   

購入する時は、処分方法に配慮しながら選んだ方が良いでしょう。

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