コラム COLUMN
住まいるダイヤルがWEB相談を始めました
住まいるダイヤルは、新築やリフォームのトラブルで悩む方の心強い相談相手です。
電話相談のほか、専門家相談や住宅紛争処理によって問題解決を図っています。
専門家相談は、これまで対面で行われていましたが、一部の弁護士会では、WEB会議システム等を使用した専門家相談(WEB相談)が実施されるようになりました。
■専門家相談
専門家相談とは、住宅のことで悩んでいる方が弁護士や建築士と対面で相談できるシステムのことです。
専門家相談を利用できるのは、・評価住宅(建設住宅性能評価書が交付された住宅)の取得者または供給者
・保険付き住宅(住宅瑕疵担保責任保険が付された住宅)の取得者または供給者 ・住宅リフォーム工事の発注者または発注予定者のいずれかに該当する方です。
WEB相談は、電話相談をした際に申し込めます。
ちなみに、2019年度の電話相談のうち、専門家相談の対象となる相談は、
「評価住宅」741件、「保険付き住宅」7,505件、リフォーム相談10,158件でした。
■まずは電話相談
相談できる内容は、・住宅に関する不具合などのトラブルに関する相談 ・住宅に関する技術、法令、制度等に関する知識、情報などの一般的な問い合わせ
及び検査機関などの照会に関する知見相談 ・賃貸借や相隣関係などのトラブルも含む、相談内容に何らかのトラブルが含まれる相談など、新築やリフォームに関するものです。
最も多いのは、雨漏りやひび割れなどの住宅のトラブルに関する相談です。
■知見相談でトラブル回避
新築を行う相談者の、2019年度の電話相談の内訳は、
・住宅のトラブルに関する相談・・・62.8% ・知見に関する相談・・・・・・・・18.7% ・その他の相談・・・・・・・・・・18.5% となっています。
トラブルが発生してから相談した方と比べると、新築に関する正しい認識や見解を得るために知見相談を利用した方は圧倒的に少ないですよね。
「引き渡しを受けるまで、住まいるダイヤルの存在を知らなかった」 「契約前に相談できるとは知らなかった」と後悔している知人もいますが、
知見を広ればトラブルを回避できる可能性は高まります。契約や法律、建築技術などに関する相談もできるので、皆様の家づくりに役立ててください。
■相談事例で予習
住まいるダイヤルのホームページには、数多くの相談事例が紹介されています。
皆様の家づくりの段階に合わせて検索すれば、この先にありがちなトラブルを予習できるかもしれません。