コラム COLUMN
万が一に備えましょう。
オミクロン株などによる感染者急増のため、自宅で療養する方が増えています。
政府は、同居者への感染を防ぐため、自宅療養者には専用の個室を用意し、同居者との接点を極力減らすよう呼びかけています。
しかし、個室は確保できてもトイレや洗面所は共有せざるを得ない、などのように、生活スペースを完全に分けるのは難しいものです。
小さなお子さんが感染した場合は、特に難しいことでしょう。家族への感染を防ぐため、車中泊をする方もいると聞きました。
体調の悪さや寒さを想像すると、胸が痛くなりますね、、、。
■食料
自宅療養した方の体験談で、最も困ったこととしてよく聞くのが、『食料の備蓄が無かった(少なかった)こと』です。
申請すれば食料品を支給してくれる自治体もありますが、即日配達は難しいようです。
それに、支給品の中には、体調や体質、味覚などの事情で食べられないものがあるかもしれません。
そんな事態を防ぐため、2週間分を目安に食料を備蓄しましょう。おかゆのパウチやゼリー飲料、果物の缶詰など、発熱時に食べたい食料があれば、本人も家族も安心です。
食べ切りサイズや飲み切りサイズなら廃棄を減らせます。「高額だから普段は買えないけど…」という贅沢品(?)があれば、ストレス解消に役立つかもしれません。
■使い捨て
家庭内感染防止のため、食器も使い捨てにするくらいの慎重さが求められています。何より、立つことすらままならない時は、お皿を1枚洗うのも苦痛ですよね。
そんな時、使い捨てのコップや皿、ストローや箸などがあれば、感染防止や負担軽減が期待できます。
厚みや大きさによって使い勝手が異なるので、普段からさまざまなタイプを試しておくと良いでしょう。
■ゴミ
療養中に出たゴミは、療養解除になって10日ほど経ってから密封して捨てるよう求められています。
そのため、自治体指定のゴミ袋だけでなく、密封できる袋の在庫が欠かせません。密封さえできれば良いので、冷凍やレンチンに対応する機能は不要です。
100円ショップや通販などで、お得に購入しておきましょう。
スタッフが子どもの頃は、『非常食=自然災害対策』でした。そのため、非常食といえば乾パン一択でした。
しかし最近は、『水でも調理可能』『アレルギー対応』『スイーツで癒しを!』などのように、選択を楽しめるほど多種多様になりました。
みなさんには、「体調が悪い時、コレがあると嬉しい!」という視点で確保しておきたいもの、ありませんか?