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コラム COLUMN

クローゼットは、それぞれの使い方に合う仕様で

皆様が連想する『クローゼット』ってどんな扉ですか??

折れ戸ですか?それとも、開き戸や引き戸ですか?その扉を開けた時、内部はどうなっていますか?

ハンガーポールがあるだけ?そのほかに、棚板や引き出しがついていますか?   

クローゼットの利便性を高めたいなら ・その部屋の用途 ・クローゼットに収納するもの によって扉や内部の仕様を変えることをお勧めします。

例えば、クローゼットに布団を置きたいなら、中央辺りに棚板があると便利ですよね。

逆に、高さ違いの衣装ケースを積み重ねるなら、棚板は無い方がいいかもしれません。

収納スペースの打ち合わせでは、「どこに」「何を」「どれくらい」収納したいかを前もって考えておくことを強くお勧めします。

でなければ、その部屋に最適なクローゼットづくりはできないからです。   

家づくり経験者の中には、「とりあえず、各部屋に一般的なクローゼットがあれば良い」「収納は多ければ多いほど安心」という考えでクローゼットを設けたために、

・高さや奥行きが合わなくて、仕舞いたいものを仕舞えない ・壁が少なくて家具を置けない ・沢山入るのが災いして、どこに何があるのかわからなくなった などの

後悔をした事例は多いものです。あなたは、今使っているタンスや衣装ケースをクローゼットに収納したいですか??

それなら、打ち合わせまでにそれぞれのサイズを計測しておきましょう。各部屋によって収納したい量が違うなら、それぞれの量をメモしておきましょう。

大量の本など、重さへの配慮が必要な収納物があれば、その旨も伝えるようにしましょう。

もし扉の開閉が面倒なら、扉の無いクローゼットの方がストレスの原因を減らせますよね。頻繁に使うハンガーポールは、身長に合わせた位置にあると助かりますよね。

あなたと家族のための家づくりですから、『一般的な』という枠にとらわれる必要はありません。   

自由な発想で、満足度の高いクローゼットを目指しましょう。

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