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コラム COLUMN

換気や掃除をしない家を好む神様もいます

前回まで家を守る神様についてお話ししましたが、それを読んだ知人から

「換気や掃除をせず、部屋を大切にしなかったら不幸をもたらす神様っている?」と質問されました。

どうやら、何回注意しても寒いからと言って自室の窓を開けず、後ですると言って掃除をしないお子さんにそちらの切り口から攻めてみたいようです。

そこで今日は、できるだけご縁をいただきたくない、ちょっと怖い神様についてお話しします。まずは『貧乏神』。   

とりついた人や家の金運を低下させ、経済的に追い込んでいく昔ばなしやアニメなどでもおなじみの神様です。

家計が厳しくなることで家族仲が改善することもあるので一概に悪者扱いできませんが、どちらかといえば避けたい方の方が多いのではないでしょうか。

貧乏神に去っていただくには、年末に大掃除をして年神様を迎えれば良いとされています。  

また、大晦日の夜に囲炉裏で火を焚くと、貧乏神が去った後に福 の神がやってくるともいわれています。

さて、貧乏神と同じように、よどんだ家を好むのが『疫病神』です。掃除や換気が不十分だと、よどみやけがれが溜まります。

新型コロナやインフルエンザなどのウィルス、ダニやカビによる健康被害のリスクも高まります。そう考えると、よどみが不幸を招くというのも納得です。

疫病神は、貧乏神のように直接金運に影響を与えません。しかし、流行病などの疫病をもたらすので、結果的に家計にも悪影響が及びます。

そのためか、貧乏神と混同されがちな神様です。そういえば、新型コロナをきっかけに換気への関心が高まっていますよね。

また、空気清浄機やロボット掃除機などの普及により、空気の質の改善や掃除も容易になりました。   

もしかしたら、貧乏神も疫病神も、お気に入りの家が減って苦労しているかもしれません。

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