コラム COLUMN
家計管理は続けやすい方法で。
家づくり資金確保のため、最初に行うことといえば家計管理です。
家計簿などで収支の内容を把握できれば、無駄を見直すきっかけになります。
まずは固定費。家賃、通信費、保険料、新聞代、子どもの教育費、定期購入費などがありますが、
現在の生活スタイルに合う契約内容に見直すことでコストダウンができます。
次に見直したいのが食費です。食費を減らす方法として、「内食費」「外食費」「おやつ」「酒・ジュース」などのように
費目を細分化することで問題点を見つけた方がいます。
また、・予算以上のお金を財布に入れないようにする ・空腹時やストレスが溜まっている時は買い物に行かないなどの方法で、
衝動買いを防ぐ方もいます。これなら、家計簿の項目を細分化するより取り組みやすいのではないでしょうか。
ところでみなさん、買い物に行く回数を減らすことで食費の削減をするなら、ぜひ気を付けてほしいことがあります。
それは、「おやつ・酒・ジュースなどのまとめ買い」です。
一日当たりの消費量を計算し、次回の買い物までに必要な分だけ買うのなら問題ありませんが、
「安いから買いだめしておこう」「念のため、ちょっと多めに買っておこう」という買い方が、
食べ過ぎや飲み過ぎの原因になることがあります。
予算だけでなく、収納場所や体重を増やさないためにも、必要以上のまとめ買いは避けた方が良いかもしれません。
すでに家計の中で減らしたい(又は怪しい)費目が明確なら、まずは細分化して管理してみましょう。
「夫の酒代」「妻の酒代」と個別に費目を設けるも良し。「ダイエットの敵」「ストレス解消」と新たな費目を設けるも良し。
今の家計管理方法が苦手なら、成功者の事例を参考に、無理なく続けられる方法を探してみましょう。