コラム COLUMN
一年の計は元旦にあり。行動を習慣化するには?
総務省統計局によると、「調理食品」の支出はクリスマス前から年末にかけて増加するそうです。
大みそかの支出は特に多く、12月の1日当たり平均額の約4倍にもなるとか。
食費だけでなく、旅費や外食費など、年末年始は何かと支出が多いものですもしかしたら、
今も家計簿をつけながら頭を抱えている方がいるかもしれませんね。
■今年こそは!
「何度も挫折したけど、今年こそは家計簿を続けたい」「計画的に貯蓄したい」「モノを減らしてスッキリ片付けたい」などの、
家づくりに役立つ目標や計画はありますか?
家づくりの資金を計画通りに増やすには、行動の習慣化が欠かせません。
では、行動を習慣化するにはどうすればよいのでしょうか。
■具体的な行動を決める
まずは、『夕食後に』『ダイニングで』『家計簿アプリにメモする』というように、行動を細かく決めましょう。
時間や場所が明確だと、より行動しやすくなります。
行動内容を書き出して目に付くところに貼ったり、家族に周知すると、より効果的です。
■継続するための工夫
習慣化は長期戦なので、途中で諦めたくなることもあります。
それを防ぐため、・夫婦で共有管理できるアプリを使う ・同じ目標を持つ友人と声を掛け合う ・SNSに投稿する
・週や月の目標を達成したら自分にご褒美などのように、モチベーションを維持する工夫を決めておきましょう。
そういえば、以前あさイチで放送された『習慣化アプリ』も行動を継続したい方に人気だとか。
挫折が心配なら、継続するための工夫を多めに用意したいですね。
■メリットを思い描きながら
「寝起きに白湯を飲むと、血行が良くなるので美容や健康に良い」といわれます。
一見、とても簡単な行動に思えますが、この行動を習慣化するには18日程度の期間が必要だとか。
目標が高いと、習慣化は長期戦になるかもしれません。
挫折しそうなとき、「家計簿で無駄な支出を発見できたら、家づくりの資金を増やせる!」
「無駄なモノを減らせたら、管理が楽になるし新居の収納スペースも少なくて済む!」と、
考え付く限りのメリットを思い描くと、もうひと頑張りできそうですね。