コラム COLUMN
「キズや汚れの対応について話し合っておきましょう。」
前回の入居後の思わぬストレス!の続きです。
◆その捉え方は、配偶者と同じですか?
例えば子どもが床にキズを付けた時、
「わざとじゃないから仕方ない」
「子どもが大きくなった時の思い出話のネタにしよう」
と前向きに捉える方もいれば、
「あれほど何度も注意したのに」
「子どもがもう少し成長してから建てればよかった」
とストレスや後悔に苦しむ方もいます。
この時、夫婦それぞれの受け止め方が違うと、
配偶者に対してもストレスを感じることがあります。
それを防ぐため、キズや汚れに対する考え方や対応について、
予め夫婦間の考えをすり合わせておきましょう。
◆隠す、覆う
できるだけきれいに保ちたいのなら、ラグなどで床を覆いましょう。
子どもの遊びスペースやダイニングテーブルの周囲などは、
特に重点的に対策すると良いでしょう。
キズ防止シール等で家具の足元をカバーするのも良いですね。
また、もしペットを室内飼いするのなら、
滑りにくくキズが付きにくい床材を敷き詰めると良いでしょう。
消臭や抗菌、撥水などの機能があると、より快適に過ごせます。
汚れた部分だけ外して洗えるタイプなら、掃除の負担を減らせます。
◆用途や性格を考慮して
無垢材は健康的ですがキズが付きやすい素材です。
定期的なメンテナンスも必要なので、
時間を捻出できない方には、逆にストレスの原因になるかもしれません。
床材にはたくさんの種類があり、
それぞれにメリットとデメリットがあります。
用途や性格に合った床材を選べば、
ストレス対策に役立つと思いますよ。
(ただし『シックハウスの心配が無いこと』が最低条件です^^)
参考にしてみてくださいね。
ではまた(^^)/