コラム COLUMN
庭のどこでどんな事をしたいですか?
新築をきっかけに、ガーデニングやバーベキューなど、庭で楽しめる趣味を始める方って多いですよね。
その一方、庭の活用方法がわからないまま放置し、雑草取りにうんざりしている方もいます。庭の面積やその購入価格を考えると、かなり勿体ない使い方ですよね。
庭を有効に使うには、それぞれの使い方を明確にする必要があります。
例えば、・勝手口前の庭は、物置とバーベキュー用 ・リビング前の庭は、子どもやペットの遊び場
・最も日当たりが良い庭は、ガーデニング用 ・玄関前の庭は、駐車・駐輪スペースというように。
バーベキューをするなら、外からの視線対策も欲しいと思いませんか?近くに物置があれば、道具等の出し入れがラクです。
ガーデニングをするなら、近くに水道があると便利です。雨水タンクを設置すれば、水道代を減らせます。
自治体の助成金を利用すれば、雨水タンク購入の負担も減らせます。(大きさや設置方法、助成額などは自治体によって異なります)
子どもやペットのけがを防ぎたいなら、小石が混じった地面より芝生の方が安心です。人工芝にすれば、初期費用は増えますが手入れの負担を減らせます。
塀などを設ければ、道路に飛び出すのを防げます。ほかにも、隣家との距離を保つために欠かせない『余白』の役目を持つ庭もあります。
雑草対策と防犯対策を兼ねるなら、防草シートの上に防犯砂利を敷くのもいいですね。背の高い庭木を植えれば、緩やかに視線を防ぐこともできるでしょう。
このように、それぞれの庭の使い方を考えると、そこに必要な設備や費用が見えてきます。
外構費用を事前に予測できれば、予算オーバー防止にも役立ちます。外構業者に依頼する際も、イメージを伝えやすくなります。
さて、みなさんは庭のどこでどんなことをしたいですか?