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コラム COLUMN

新居への引っ越しを3月にする予定なら

新年度からの新生活に向けて移動する方が多い3月は、引っ越し業者にとって、1年の中で最も忙しい時期です。

そのため、地域によっては見積を依頼することすらできなかったり、あまりにも高額な見積もりのために引っ越しを依頼できず、引っ越し難民になるケースもあるとか。

ところでみなさんは、新居の引き渡しを何月に予定していますか?   

■予算

冒頭でもお話ししたように、繁忙期の引っ越し料金はオフシーズンより割高になります。

ある調査では、その上昇率は1.5~2倍だったとか。また、3月の前半より後半の方が高額だったとの声もあります。

お子さんの春休みに合わせて入居する予定なら、引っ越しの予算は多めに確保しておきましょう。

 

■引き渡しの遅れ

繁忙期に引っ越しの予約を入れた後、最も怖いのは引き渡しの遅れです。

引き渡しが遅れた方の中には、「最初の見積もりより高額になった」「何とか業者は見つけたが、第一希望の業者より質が低かった」

「午後しか予約が取れず、移動や荷解きに苦労した」「アパートの解約日をずらせなかったため、

仮住まいと新居への2回引っ越す羽目になった」などの苦労を体験した方もいます。

巷では、新型コロナの影響で、建材や設備が不足したために引き渡しが遅れたり、

日程を優先して設備を設置しない状態で引き渡しをしたためにトラブルに発展した事例も発生しています。

本来なら、設備の未設置などがあると完了検査は通りません。

しかし、大雪や新型コロナなど、やむを得ない事情が発生した場合に限り、特例として未設置でも完了検査が可能になることがあります。

それを悪用する業者がいるというのは、本当に残念です。

 

 

■引き渡し日から入居日までの期間は?

「新居が完成したら、翌日にでも入居したい」「引き渡しと同時に外構業者に入ってもらい、完成次第引っ越したい」との思いに共感する方は多いことでしょう。

しかし、ギリギリの日程で計画を立てると、引き渡しが遅れた時の対応が大変になります。

引っ越しの予約変更が難しい繁忙期に引き渡しを受ける予定なら、引き渡し日から入居日までの期間は、余裕を持たせた方が安心です。

 

■質

引っ越し業者は、繁忙期の人材不足を短期アルバイト等でカバーします。

相場より時給が高いため未経験者にも人気ですが、その分、質が落ちて思わぬトラブルが発生することもあります。

以前、転勤族だったスタッフは、社員とバイトとの刺々しい雰囲気に居心地が悪くなったり、手より口が動く学生バイトにストレスを感じたことがあるとか。

もちろん、キビキビと働く質の高い人もいますが、忙しい時期はトラブルが増えがちなので注意しましょう。

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