コラム COLUMN
住まいのエネルギー消費量を減らそう!
先日、スタッフは、今シーズン初めてエアコンで暖房しました。使い始めなので、換気のために窓を全開。
家族がいると「寒い!」と言われそうなので、早朝にコッソリ窓を全開してからの暖房。
被害者はリビング在住のペットのみですが、パネルヒーターで対策は万全。毎年、夏より冬の方が光熱費が増えるので、今から憂鬱になるスタッフなのでした。
■家庭での用途別エネルギー消費量
令和2年度のエネルギー白書によると、家庭別エネでの用途別エネルギー消費量は
・給湯・・・28.8% ・暖房・・・24.7% ・厨房・・・・9.9% ・冷房・・・・2.7% ・動力・照明他・・・33.9% となっています。
テレビや冷蔵庫などの主要家電製品は、年々省エネ性が向上しています。
それに加え、断熱性能の追求や省エネ給湯器の導入により、さらなるエネルギー消費量の減少が期待されています。
では、給湯器にはどんな種類や特徴があるのでしょうか。
1.ガス給湯器 ・必要に応じてお湯を沸かせる ・浴室やキッチンなどで同時使用した時、給湯が追い付かないことがある
2.石油給湯器 ・必要に応じてお湯を沸かせる ・原油価格にもよるが、ランニングコストがお得・排気熱を再利用できる
3.電気給湯器 ・料金が安い夜間電力を利用してお湯を作る貯湯式 ・貯めていたお湯が足りなくなっても、日中の電気料金でお湯を作れる
・電熱ヒーターを使う電気温水器と、自然霊媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)がある
4.ハイブリッド給湯器 ・ガスと電気の長所を組み合わせてお湯を作る ・導入費用は高いが、エネルギー消費量は最も少ない
・停電時やガス停止時でもお湯を作れる・太陽光発電との組み合わせが可能
■低周波音
薄暗い早朝、ゴミステーションまで歩くと、エコキュートを設置している家々から運転音が聞こえてきます。
寒くなって貯湯量が増えた分、音を発する時間が増えたのかもしれません。周囲が静かな分、運転音が目立っただけなのかもしれません。
しかし、この低周波音が原因で体調を崩す方がいると思うと、エコキュートを採用しているスタッフは
「配置場所に配慮したけど、隣近所の方に迷惑かけてないかな」とハラハラしているそうです。