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コラム COLUMN

冬の寝具の湿気・ダニ・カビ対策

フローリングの上に布団を敷いて寝ると、温かい布団と冷たいフローリングの温度差により、敷き布団とフローリングの間に結露が発生します。

そんな結露と寝汗がこもった布団を敷きっぱなしにすると、湿気を除去できないので布団とフローリングが濡れてカビが生えます。

スタッフも、「家族がインフルエンザで数日寝込んだところ、 敷き布団と床が濡れていてゾッとした」と焦った経験があるとか。

みなさんにも、そんな経験がありますか??

 

■健康被害   

暖かくて湿度の高い布団は、カビやダニが好む環境です。

布団のカビやダニを放置すると、『かゆみ』『腫れ』『炎症』『呼吸器系疾患』『アトピー性皮膚炎』など、さまざまな健康被害を及ぼします。

■した方が良いこと   

・布団と床の間に除湿シートや防ダニシート、すのこ等を敷く ・除湿効果や防ダニ効果のある敷きパッド ・敷きカバーを使用する

・天日干しや布団乾燥機で湿気やダニを除去する ・天日干しの後に掃除機をかけ、ダニの死骸等を除去する ・布団カバーをこまめに洗濯する(最低でも週に一度)

・窓を開けて換気し、湿気やダニを屋外に放出する ・週に一度は掃除機をかけ、年に一度は丸洗いをする

■しない方が良いこと   

・布団を敷きっぱなしにする ・布団を床に直接敷く ・布団の上で飲食する ・起きてすぐに布団を畳む ・天日干しする時、片面だけを干す

・天日干しして取り込む時、布団たたきでバシバシたたく ・布団を敷く部屋に洗濯物を干す

 

■枕

快晴の日、布団は干しているのに枕を干さないお宅を見ると、「枕にはどんな対策をしているんだろう」と興味が湧きます。

枕には、寝汗・抜け毛・フケがびっしり詰まっています。枕カバーは、敷布団よりこまめに洗濯しましょう。   

布団を干す際は、枕も干すようにしましょう。

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