コラム COLUMN
無理のない省エネで電気代を節約
あなたが計画している新居は、今の住まいより広いですか??
部屋数や面積が増えると、照明やエアコン、除湿器や加湿器の数も増えます。そのため、毎月の電気代は今より高くなります。
断熱性を高めれば、空調のための電気代を抑えることはできますが、省エネ行動を意識すれば、さらに節約できます。
では、その方法とは??
■世帯当たりの用途別エネルギー消費量
資源エネルギー庁によると、2019年度の割合は、
給湯:28.8%、暖房:24.7%、ちゅう房:9.9%、動力・照明他:33.9%、冷房:2.7%となっています。
(動力とは、冷蔵庫や洗濯機などを動かすためのものです)
・エアコンの冷房設定温度を27℃から28度に上げる ・エアコン使用時は、扇風機やサーキュレーターを併用する
・エアコンのフィルターが目詰まりしないよう、こまめに掃除する ・IHクッキングヒーターは、底が平らなIH専用の鍋を使う
・冷蔵庫はギュウギュウ詰めにせず、冷気が循環しやすい程度の量にする ・冷蔵庫と壁の間は、効率よく放熱するために最低5cm開ける
・電気ポットや炊飯器の保温をやめる ・電球をLEDに交換する ・家電の買い替え時は、省エネ家電を選択する ・電力会社や料金プランを見直す
地球温暖化対策として、私たちは電気や自動車などの使い方を見直し、二酸化炭素 の排出量を減らすよう求められています。
しかし、ずっと我慢を続けるのは難しいものです。我慢するより、上記の節約例などのように、ちょっとした工夫を重ねた方が負担なく長続きできます。
温暖化対策のためと思うと敷居が高いかもしれませんが、節約につながると思えば、楽しく工夫できそうですね。
■しんきゅうさん
省エネ製品に買い換える際、『しんきゅうさん』で調べたら、現在使用中の製品との電気代を簡単に比較できます。
製品の選び方や使い方に関するアドバイスなど、役立つ情報も満載です。
省エネ製品は、電気代だけでなく水道代も節約できるので、無駄を無くしたい方にはピッタリですね。