コラム COLUMN
ダイニングでは、食事以外に何をしますか??
ダイニングの照明は、明るさを抑えるとリラックスした状態で食事を楽しめます。
照明の色によっては、お料理をよりおいしそうに見せる効果も期待できます。
皆様も、自宅以外の場所で食事をする際には、ぜひ照明の形や色、明るさなどを観察してみてください。きっと、新たな発見があることでしょう。
ところで皆様のお宅のダイニングでは、食事以外にどんなことをしますか??
お子さんが勉強やゲームをしたり、ご両親が新聞を読んだり趣味を楽しむなど、様々な過ごし方を楽しんでいることでしょう。
ダイニングで食事だけをするのであれば、・料理を、より一層おいしく見せる ・リラックスした空間づくりをすることだけを目的とした照明選びができます。
しかし、勉強などの目を使う作業をするのなら、ある程度の明るさは欠かせません。
色も、温かみのある電球色より学校で使用されているような昼光色の 方が手元を見やすいことでしょう。
そういえば、年を重ねると、細かい文字を読む時は、若い頃の2~3倍以上の明るさが必要だといわれていますよね。
このように、ダイニングでの過ごし方によって、照明選びの選択肢は大きく変わってきます。
また、ダイニングテーブルの大きさや位置を変えると、使いやすい照明の場所も変わってしまいます。テーブルの中央に照明があると特に不便を感じませんよね。
しかし、どちらかにずれていると手元が見えにくいだけでなく、見た目の印象まで悪くなるんです。
以上のことを踏まえ、ダイニングの照明を検討する時は、・そこで家族がどう過ごすか
・どこにどんな大きさのテーブルを置くかについて家族と話し、それに適した照明を選ぶようにしましょう。
もし、テーブルの大きさや場所を変えることも視野に入れるのなら、ライティングレールを設置しておけば、リフォームしなくても照明の場所をある程度移動できます。
また、光の明るさを調整できる調光ライトなら、そこで過ごす時間に合わせて照明を変えることもできます。
今の住まいのダイニングで、家族はどんなことをしていますか??不満や使いづらさについてはどうでしょうか??
普段の様子も、ぜひ観察してみてください。