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コラム COLUMN

テレビを置く場所

新居の間取りを考える時、テレビの配置に悩んだことはありませんか??

どんな時に、どのようにテレビを見たいか。それを具体的にイメージしないまま配置すると失敗します。

また、いずれ画面サイズの大きなテレビに買い替えたいなら、その分のスペースも確保しておかなければなりません。

ところで皆様は、今の住まいでテレビの配置に満足していますか??   

■視聴距離

テレビの最適な視聴距離はハイビジョン、フルハイビジョンテレビは「画面の高さの約3倍」、4kテレビは「画面の高さの1.5倍」と言われています。

部屋の広さから逆算すると、おすすめ視聴距離は6畳=約0.9m、8畳=約1.0m、10畳=約1.2mだそうです

そういえば、スタッフが子どもの頃は画面サイズに関係なく一律3m離れるべきと言われていたとか。   

とはいっても、6畳の部屋で3m離れるのは不可能だったので、1m程の距離で「近い」と叱られながら見ていたそうです。

■照明・窓の位置

画面に照明や外光が映り込むと、目が疲れるだけでなく、映像に集中できなくてストレスが溜まります。

そのため、いつ、だれが、どんな姿勢(目線の高さ)でテレビを見るのかを明確にし、適切な置き場所を探す必要があります。

今の住まいで光の映り込みが無くても、置き場所や見る姿勢、視聴距離を変えて検証すれば、良いデータが取れるのではないでしょうか。

■家族の意見を聞く

「今はテレビを見ながら食事しているが、新築をきっかけにやめたい」と、ダイニングから見えない位置にテレビを置いても、

「食事中しか情報収集の時間を取れない」「無音で食事したくない」と、家族が苦情を訴えることがあります。

スタッフも、テレビ無しで個食するのが寂しくて、リビングで食事をするようになったお子さんの話を聞いたことがあるとか。

テレビをつけると食事に集中できないとの考え方もありま すが、家族の習慣を変えるのは簡単なことではありません。

家族それぞれの意見を聞き、より良い方法を検討しましょう。  

■ながら飯

テレビだけでなく、スマホや新聞を見ながらの食事に対しても、「ながら飯は良くない」と批判の声があります。

どこまでOKとするかはそれぞれの判断によりますが、スマホに触れながらの食事は衛生的ではありません。  

食事中だけタッチペンを駆使する猛者もいますが、習慣をどこまで許容するかは難しい問題ですね。

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